11月23日(前夜祭), 24日(本編)に行われた、PHPカンファレンス香川2025に参加してきました!!
前回に引き続き、良い意味での緩さと熱気が感じられる、とても素敵な時間となりました。
改めて、実行委員長の@chatiiさんを始め、スタッフの皆さん・関係者の皆さん・一緒に話したり盛り上がったりしてくれた参加者の皆様、ありがとうございました🙌

この記事は、うどんを食べながら書いています。
だって香川で釜玉うどん専用だし醤油を買っちゃったからね・・・
旅程
今回は「祝日とその振替休日」という日程だったので、前日の土曜日に岡山県で食や酒やお喋り満喫してました。
この時点で個人的にもう100点・・なのですが、それはカンファレンスと関係ないプライベートなので置いておいて。
(あ、でも、やっぱり地方カンファレンスを”口実”にして、観光や交遊が出来るのって幸せなことですよね。懇親会かどこかで、誰かともそんな話をした気がする)
その後、前夜祭・本編の日程と2泊を高松市内で過ごし、飛行機でぴゅーっと帰りました。
最初に「技術」成分から
自分の登壇
今回は、登壇の機会をいただけまして、LTを2本やってきました。
・・・2本?はい、本当に2本でした。そういう事もあるんだなぁ。

トーク内容は、forteeの「スライド」リンクから見られます。
自分で触っていて「こりゃ〜面白いな!!」と思ったsymfony/mcp-bundleの話と、「どっかで機会があったらアウトプットしてみるの面白そうだな〜!」って思っていた「積読の増やし方」です。
前者については、プロポーザルを提出した時は「なぜ動くのか」「PHPでMCPサーバー・・とは、どのように実現されているのか」がLTの肝になるのかな?とも思っていたのですが。その後、「公式SDK」に詳細なロジックを委譲する形になっていたため、まぁ別に重点置かなくていいか〜〜!になりました。
それにしても、「Controllerを薄くしておけば、殆どそのままMCPサーバーにできる」という点は、相変わらずで。ここが自分的に面白く感じた部分だったので、見せられて良かったなーと思います。
後者に関しては、タイトルで「積読」を押していますけども、言いたかったことは2つですね。
- 素敵(と自分なりに思える)本との出会い方、出会いの広げ方
- 積読 = 「すぐに自分の手が届く」ところに置いておく、の効用 / そこから広がる読書体験
・・・この話、もっとじっくり丁寧に喋ることが実はできそうだな〜と準備をしている時に思ったのですが、んー、調整が難しかったな。。。LTでトピック2つあるって時点で黄信号でしたね。気づくべきだったな。
ただ、Xで共感だったり肯定のリアクションをいただけたり、懇親会でも話題として振ってもらったり感想を聞かせてもらったりと、ちょっと安心できました。
会場で付き合ってくださった皆様、ありがとうございます!!
前夜祭
まず会場がすごかったな・・・・
運動部だった頃に、デカ体育館とかアリーナってテンション上がるじゃないですか。国体の試合観戦に行ったり、関東予選のサポートに行ったり、そういう時にでっけぇ施設に立ち入ったことはあるんですが。独特のワクワク感や緊張感、あれを思い出しました。
敷地入口からアリーナに向かう途中、やや上り斜面となっていて、そこを進むと視界に海が広がり・・・って凄いドラマチックな構造になっていたのも、テンション上がります*1。
前夜祭は「LT10本」+「本編登壇者のティザートーク」がコンテンツとして用意されていて、あとはお菓子がデプロイされていたり、まったりした雰囲気で進み。
色々なジャンルやカラーのLTがあって楽しかったなぁ〜。
こういう風に、「雑然と何でもあり、ただ制限時間だけがある」っていうの、やっぱり聴講者として参加していて楽しい。
特に印象に残った話・・・・・でいうと、「うどんの作り方」はインパクトあったし、「公民館のススメ」は超爆速LTで”この人はいつもヤバいんだけどいつにも増して爆速だな”って感じられてよかったし"勉強会3ない運動"も分かりやすくナルホドな〜と思えたし、ライブコーディングならぬライブデプロイは見ていてハラハラしたし(成功してました!)、「.*shrc エイリアス集」も”やれば良いだけなんだけど何だかんだ自分であんまり作ってないよなー”って思うきっかけになったし、おさないさんのスタッフ突撃具合には本当に驚かされたし、AIに騙された話も”最近は毎日そうだよな・・(遠い目”なんて思いながら聴いていたり。
その中でも「特段なにか1つ」と言われれば、「1年で約160記事、Qiitaに投稿を始めたら 〜人生を変えたのはアウトプットでした〜」になるかなぁ。
今年のphpconでも聴いて、その時も「すごいなー」って思っていたのだけど。
(その時の様子。今回も似たようなリアクションを心のなかでしてる・・w)
— 今日も誰かのにちようび(おいしい鮭親子丼) (@o0h_) 2025年6月28日
today i learned的な、良いよね。良いぞ。良い・・・
— 今日も誰かのにちようび(おいしい鮭親子丼) (@o0h_) 2025年6月28日
#phpcon #track1
やっぱり量が質に転化するっていうタイミングはあるのだと思うし、それは単なる「積み重ねによる効果」っていうのと「ティッピングポイントを超える、クリティカルヒットがでる確率を引くまでの試行数」っていうのもあるのだと思うし・・なんて事を思いながら聴いてたなぁ、今回は。
自分はどっちかって言うと「たくさん読むぞ頑張るぞ」みたいな時期が長かったなーって気がしており、それは「具体的なコードの書き方や設計について指導してくれる先輩がいないから独学で」「じゃあ使っているOSSを先生にしよう!!」と考えていた時期があったからなのだけども。
そんな時代にチャレンジしていた1人Adventがあったな〜っていうのも、関連して思い出していました!なつかしい。
1人advent(CakePHP中心、PHP開発、その他よもやま) Advent Calendar 2018 - Adventar
あと、前夜祭で印象的だったのは「くじ引き」ですねw
タイムテーブル公開時に「LTの順番は確定 しません 」とポストされていて、おっとコレは・・・?と思っていたのですが。当日、会場で登壇者自身による抽選にて、順番を決めるシステム。
LTですしね、即興性みたいなのもあると面白いなーと個人的には思うところもあり、それを付与する形式として「アリ」だな!!と楽しんでいました。
自分の発表順は、6と10。
後半だなーーーーって思いました。
本編始まり
ちょっとホテルを出遅れた・・・と思いつつ、「折角だから歩きたいな」と思って商店街を通りながら会場に向かいました。
いやー綺麗だった、ステキ商店街!
高松中央商店街かっこいいなあ
— 今日も誰かのにちようび(おいしい鮭親子丼) (@o0h_) 2025年11月24日

しっかし、それにしても天気いいな。青空すぎる。
今回は、前日で自分の登壇が終わっていたこともあるし、シングルトラックなので「発表を聴くのにゆったりと集中する」が出来たかなーと思います。Xのポスト量もそこそこ多そう。
各トーク
地方移住で見えてきた”PHP”という仮説
朝一発目、特別ゲストトーク。
とにかく楽しそうに喋っているのが印象的で、かなりこういう場*2に慣れていらっしゃるんだろうなぁ〜って思ってたら、そういうことでもないらしいよーと後から聞いて、びっくりしたり。
人の前でのびのびと話している姿って、好きなんですよねぇ。憧れる。大学時代にそう思うきっかけがあって、それからずっとです。
自分は都内・少なくとも首都圏を離れることは今のところ選択肢になくて、だからこそ普段だったら「積極的に聴きたい」アンテナに引っかからないかもな・・・?とも思うテーマなのですが、それでも「人生って色んな選択肢がありそうだ!!」と素直に思ってしまう程度には染みました。
「どんな生活がしたいか?」を考えた時に、移住っていうのが選択肢に上がってくる生き方があっても良いじゃない〜みたいな。
あとは、「ローカルのコミュニティに入っていくのって難しそうだよな」って感じていたのですが、「コワーキングスペースのイベントに参加してきっかけづくりに」という話もあり、”お、それは今の自分の行動様式でも想像できそうな気がするぞ???”なんて気持ちにもされました。
「地方カンファレンスで、その地方に根付いた話を聴くのは意味があるよね」なんて話も他の参加者から聞いたのも併せて、印象深いトークでした!
Pure PHP で作る簡易 HTTP サーバ
nsfisisさん、ま〜〜〜じで物事の説明がうまい。なんであんなにスッと入ってくるような説明の構成ができるんだろう。何がうまいんだ??ドキュメントとか書くの上手そう。
というのが、振り返って1番最初に出てくる感想で。
最初に身構えていたほど難易度の高い題材ではなかった!!と聴いた後に思ったのですが、それでも、ともすれば曖昧になりがちな部分や「最初はイメージが掴めなかったよな〜」な部分が、スッキリと解説されていて&デモまで用意されていて、聴いていてとても楽しく感じました。
テストコードを導入して変わったこと〜秘伝のタレ状態からの脱却〜
uiuiさん、少し前の#phpstudy での発表を聴いて以来だな!!と思いながら。
めちゃくちゃ良い発表だったなぁ、会場でも多くの人が心を鷲掴みにされていそうな、そんな雰囲気がありました。
(fortee見たら「初登壇」属性がついてる、しっかりと丁寧に話していたので全くそんな感じしなかった・・)
聴く前は、「テスト怖くないよ、こういう風に書けば良いんだよ〜」的な話だろうなーと想像していたのですが、ちゃんと冒頭の「アジェンダ」「今日話さないこと」「今日知ってもらいたいこと」で「その辺りは、そうじゃないよ!」と提示してくれていました。
これのお陰で、少し聴くモード(?)みたいなのも変わったし、ここからの話が楽しみだなーと思えたので、期待値の調整(良い意味での「裏切り」にもなるのかな?)ってメッチャ大事だな!!!などという、内容そのものとは関係ない「スライドの作り方・話の整え方」の面でも個人的に学びになりましたw
聴きながら強く想起していたのが、「組織(文化)の変革」で重要な「カルチャーバブル」の話。認定アジャイルリーダーシップ研修で出会った概念なのですが、↓のページが分かりやすいかな?
組織に生まれる新しい文化を守るための仕組み|ソフトウェアテストのSHIFT
もちろん「外に出せる話」の範囲で情報をコントロールしているのだとは思うのだけど、良い取り組みをして、良い結果(変化)が生み出されている、当事者の体験談って聴いていて嬉しいものだよな〜なんて事を思いました。
良い振る舞いや取り組みは組織に広がっていくものなんだよな。
— 今日も誰かのにちようび(おいしい鮭親子丼) (@o0h_) 2025年11月24日
「他人が見て”良い”と認識できる」ってところまでやっていくっていうのが大事になるのだけども#phpconkagawa
テストやOSS開発に役立つSetup PHP Action
Setup PHP Action、もちろん知っているし使ってもいるけど、改めて説明されるとめちゃくちゃ便利すぎん・・・?!となっていましたw
どういう方がメンテナンスしているんだろう?(ゆーて非公式の野良OSSなのかな・・・)なんて思っていたのですが、コア開発者の方だったのですね!!これだけでも聴けてよかったです。
自分の中では、せいぜい「複数のPHPバージョン」「多彩なtools」くらいのイメージだったのですが、マルチプラットフォーム(OS)も行けるんですねぇ、すげぇ〜〜。
本題ではないですが、驚いたのがコレw
phpstan.yamlも.php-cs-fixer.phpもphpunit.xmlも毎回ググってるかコピペしている自分・・・
設定ファイル類をソラで書けるのすごいw
— 今日も誰かのにちようび(おいしい鮭親子丼) (@o0h_) 2025年11月24日
(日常的に使っているやつでも殆ど覚えてない気がする)
#phpconkagawa
PHPの現場 公開収録
俺達の現場が帰ってきた!!!って事で。
(昼休みの帰りに電車を乗り間違え?乗る前に間違えて、会場着がちょっと遅れた)
もう配信もされていますね
50. AI 時代の開発とアーキテクチャ(nrslib) | PHPの現場
イベントストーミングのような、より「モデリングが大事になってくる」って話には深く頷きながら聴いていました。やっぱりそうなんだろうな〜・・・
そうなると、「コード」や「ソフトウェア/システムのアーキテクチャ」から保護された次元で、まずはビジネスやそのドメインについて考えつつ、それありきでコードについても考えるって話になっていくよなぁ。そういう思考プロセスに着目していく必要がありそう。なんか名前ついてるのかな??
いや、それがドメイン駆動じゃねーか!
とかリアルに脳内で会話していたのですが、アレですね、昼食開けで脳みそが弱ってたんでしょうね多分。
本題とはずれますが、shin1x1さんがタブレットを見ながら&変な間を作らないように&時間を気にしながら話を展開させている様子を見て、「ちゃんとpodcastやるってこういう事なんだなーー!」と感動していました。
5年前にココネリホールで公開収録を観た時には、無かった視点です。
30分でDoctrineの仕組みと使い方を完全にマスターする
これ本当に「2年前に欲しかった!!!」やつすぎる。たつきちさんが言う通りです全く相違ございません。
郡山さんとの質疑応答もとても興味深かったなーと思います。 ↓のようなことも呟いてる。
「モデル」っぽく扱うよりは、データをやり取りする入れ物(DTOに近い)な感じに扱ってるかなぁ個人的には
— 今日も誰かのにちようび(おいしい鮭親子丼) (@o0h_) 2025年11月24日
って思ってたけど、似たような回答で良かった
#phpconkagawa
どっかで対談企画とか無いかなw
ここで説明した内容を、更に「Doctrineについて良く知らなかったです」っていう層に対して面白がらせるには、多分「実際に遊んでみるためのハンズオン」とかになっていくのかなー。
そんで、その後に「じゃあUnitOfWorkの中身はどんな事をしているのかな?」って実装を紐解くようなディープ・ダイブしていく、ってなると楽しそう。
なんて妄想をしてしまうくらいには、入門レベルに要点を抑えている素敵な資料&発表だなーって感想です。
今回、個人的なベストはこのトークだなぁ。
知識面という意味での内容そのものについては、(そりゃ実務でSymfonyばっか触っているのだし)まぁ「困ってた!」「助かった!」って感じでもないのだけれども。
この「本当に分かりやすく説明する」スタンスが、何か妙に格好良く見えてしまったのですよね・・・あれ良いな〜〜自分もやりたいな!!って気持ちに。
十分に充実していて十分に軽量に説明するって、やっぱり大変じゃないですか。対象を深く理解していて、自分なりの「本質」に到達していないと、為し得ないと思うので。
この発表には(レベルは初級くらいなのに!)そういう「深さ」を感じた、それが「格好いいと思ってしまった」の要因なのかなぁ。
その上で、たつきちさんが(スライドのページ数が結構な量なのにも関わらずw)終始楽しそうにお話をしている様子が相まって、「あれ良いな」に繋がっていそう。
その後
自分が聴いた発表はここまで。
というか、無限うどんをした帰りにこたつ&みかん(香川産)がある謎の空間に吸い込まれていった結果、最後の akshimoさんのセッションだけ聴けず・・・・って感じだったのでした。
良くも悪くもシングルトラックってことで、「想定していたよりずっとセッション聴いていたな」という感覚です。
本当は、うどんを3杯は食べる気だったし、ブースももっと回りたかったんだよなぁ
「技術」以外の成分から
といっても、先述の通りずっとメイン会場(蘇鉄の間)にいたので「廊下」が少なくて、懇親会も「楽しかったです!!!!!!」に尽きるか・・・・

「初めまして」な方との交流もあったり(前にいた会社のプロダクトや同僚のことを褒められて嬉しかった!というか、”◯◯(社名)の人ですよね”って話しかけてもらったのも初めて?くらいなのだけど意外と嬉しかった)、「ここまでじっくり話すの初めてかも?」な交流もあったり、あと今回は 「2週間ぶりですね!!」が多かったのは特徴的だったかも知れないw
ってことで、何かしら書こうと思ったのですが、それは置いておくことにして、写真などを貼ります
瀬戸内海
今回、岡山経由で行こうと決めた時から楽しみにしていたのが、「快速マリンライナーで瀬戸大橋を渡るんだ〜〜!」というもの。
ずっと昔に香川に来た時に、急に視界が開けて一面に瀬戸内海が広がる展望に感動しまして、あれをもう1度味わいたいなーーって思っていたのです。

本当に天気が良くて気持ちよかったなぁ。
たまたま乗った編成がグリーン車がないもの*3だったのですが、機会があったら2階席とかパノラマシートも体験してみたいな。
ちょっと岡山
コレは↑の四国へ向かう前に食べたデミデミしたカツの丼です

あと、前日にバーでもらったクラフトジン「岡山」が美味しかったので、お土産屋さんで売っているのを見かけて即購入しました。
もらった経緯は、ラベル見て「あれ飲んでみたいです」って言って頼んだんだけど、返答が「クセは結構強めなので、好き嫌いありそうですが、お酒好きだったらおすすめしてます」だったので即答で「じゃあください」と。
ヤドン
街中にたくさんヤドンがいて楽しかったw
見れば見るほどに良いキャラクターに見えてきたり、愛着さえ湧いてきて不思議。


うどん





なんだろう。出汁????出汁のせいなのか????


こうしてみるとマジでうどんばっか食ってたんだなぁ
(骨付鳥も寿司も刺し身も色々食べました!!)
うどん屋、回ったのはおおむね並んでいる所が多かったのだけど、「受け取ったあとに座れない」っていう事はなかったのが何となく面白かったです。
何かそういうアーキテクチャありそう。接続が確立できれば転送の帯域自体は十分に余裕を持てるように設計されている、みたいな?違うか。
本当にまずいのは「うどんがデプロイされたあとに、その行き先がなくなる」ことなので、「デプロイまでをしっかり制御しつつ、その受け入れ先にはロードアベレージが上がりすぎないようになっている」とか、そういう気がします。
こうした設計ができると、「注文は席を確保したあとにお願いします」とか、「席が空いたらお呼びします(そのために名前を書いてお待ち下さい)」が要らなくなるので、管理対象モジュールが減って複雑さが減りますよね。行列が伸びるストレスだけ耐えられるか、に意識を向ける感じ。

また次回も行きたい
楽しかったな〜〜〜でいっぱいです!
ただ、「まだまだやりたいこともあったな!」とも思うので、次回も行こうと思います。
一鶴もバカ一代も行けてなければ、やっぱり海鮮はもっともっと食べたいし、あと今回は凱陣も飲めていないので!
カンファレンス関係なく中国・四国行くのも楽しそうだな〜〜