GWを振り返る

今年は「もう何もしなくてもOKよ!!」みたいなお墨付きをもらったような心地にて、まぁ何にせよ何もしないんですけど、ともあれずっと本を読みたい気分だったので「この連休は本を読むぞ〜!」をしていました。

↓1年前 daisuki.nichiyoubi.land

読書楽しいし積ん読が多い

「自身の技術力の伸長や成長実感みたいなものを、働き先の内容や環境に求めて良いのか?」というのを見直してみよう〜と思って動いたここ1年であり、何をしたかといえば「自分で頑張るぞ!」というのを基調にせねばならぬっていう思考の転換なのですが*1、実際として「ちゃんとインプットする、手を動かす、何が足りないのかを考える」ってやろうとしている・・のは充足感に与しているのでないか?という印象。

少しずつ(前・・・というか社会人になってから?プログラミングを始めてから?と比べて)本を読む量は増やせてきていると思うし、買う量はメチャクチャ増えた。
またどっかで壁にはぶち当たるのだろうけど、とりあえず現状で言うと「色々な事を自分で選んで知ったりするの楽しい〜〜〜」っていうモードなので、良し良しって感じ。

  • 読書楽しいし積ん読が多い
  • 本を読んだ
    • 全体的な所感
    • 読んだ本の記録↓
      • 4.29 LEADER's KPT
      • 5.1 会議のマネジメント
      • 5.1 ユニコーン企業のひみつ
      • 5.1 それがぼくには楽しかったから
      • 5.2 スクラム実践者が知るべき97のこと
      • 5.3 実装パターン
      • 5.3 Goならわかるシステムプログラミング
      • 5.4 PHPはどのように動くのか ~PHPコアから読み解く仕組みと定石
      • 5.4 NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法
      • 5.4 新版 コーチングの基本 この1冊ですべてわかる
      • 5.5 問いのデザイン
      • 5.5 ダイアローグ・マネジメント 対話が生み出す強い組織
    • 買った本

本を読んだ

てな感じで、たくさん積んである本の山を少し切り崩すべくして読書した!!

「数を読む」みたいな方に寄っちゃっていたかもなって反省は少しありつつ、まぁそうだとしても「ちゃんと冊数読む」が出来たのでよいかー。何かを失う訳でもなし!

良かったこととしては、なんとなく「本を読む感覚」を取り戻せたかもな?って気がする。
フロー状態とまでは言わずとも、なんか「夢中になって貪って読書をする!」みたいな境地は久々に味わえたような。あと、細部に拘りすぎないでテンポ良くよむ〜とか、没入感をもって読書そのものを楽しく目的化する〜とか。
本によっては少し「雑に読む」に振って、多読してみよう〜ってなれたおかげかな。

全体的な所感

  • 本を読む→買う本が増える
  • なんとな〜く技術書が少ないなー。あと重い本が少ない感じ。「数」に意識が寄ってるかな?
  • 内訳:
    • 組織、PJ、アジャイル: 3
    • 技術、開発: 3
    • ファシリテーション、対話、コミュニケーション: 5
    • ノンフィクション、文芸: 1
    • 元々読みかけていた本が1,新しく手を付けた本が11
  • せっかく「本を読む感覚」みたいなのを掴んだ気がするから、引き続き色々と読んでいきたいねぇ

読んだ本の記録↓

*1:そもそも、その辺りの話をまとめておきたいな〜・・・・って思いながら年末も年度末も、そしてこの連休も逃しちゃっているな!

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然るべきをエンパワメントする

「せっかく優秀な人がいても、プロダクトコードや運用は必ずしもそのような姿にならない」ていうのありがちだよな〜って思っている面があり。
あの人がいながら、なんでこんなプルリクがはびこっているんだ!!みたいな。
「どうして突出した個人の力と組織の力は大きく乖離するのかい?」みたいなのは、自分の中で「現実」として受け入れられるようになりつつも、ガッカリ感とかモヤモヤ感があった。
逆に言えば、「自分が何かやれるなら、その沼のような谷のようなのを飛び越えられるような力学を手に入れたい!」というのに関心がある。・・・憧れ、といった方が正しいかも。

んで「ユニコーン企業のひみつ」を読んだのだが、(前提としてハイパワー人材を取り揃えてるよねってのはありつつ)そこに描かれているのは非常にイキイキとした組織像だった。
何度も強調されているのは「必要なのは、チーム(=現場、みたいなものだと思う)に権限と信頼を与える」というもの。

権限ってなんだろうね〜〜?
「会議に出ている」とか、「これからは◎◎をします!という宣言を出し、従わせることができる」とか?形あるものとしての権限ってなんだろうか。

例えば「草の根活動として自発的に勉強会をやる」場合、参加者の募集や日程の調整などの巻き込みは要るが、別に「組織や上長の承認を得て、下達な指示を出す」ことによって成立させるものではない気がする。
なので「権限がなくとも影響力を持つ」ことはできる、という気がする。

そうなると「公式なリソースに対して、動かす・変更するなどの影響を及ぼす」みたいなものが権限になるのかな?
「公式なリソース」と「非公式なリソース」というものがありそう。
草の根活動では「非公式な範囲で動かす」で通る。

「上長承認」を伴って行動を行う場合、それは「権限の代行・委譲」を受けて実行している、みたいなことか。authorityによるauthorize。
なので、その人自身の属性としての権限を与えなくても、行為への許可として一時的・局所的な権限を「お墨付き」によって分け与えているような形かも。

権限とは影響力の行使もしくは獲得なのだとすれば、「君が言うならやってみなよ」と上司に言わしめたり「あなたが言うなら乗ってみたいです」というような「信頼」の蓄積が大事な気がする。
「目に見える影響力」としての権限、「目に見えない影響力」としての信頼かな?
もちろん、両者が一致しているのが望ましいし、信頼ができてかつ影響力を発揮しようという人を上に引き上げるのが組織デザインだと思う。

と考えると、「信頼して権限を与える」というのは、本来であれば信頼や説得を担保に行われるはずの「上から下への権限の貸し出し」について、先に投資を行うようなものではある。でも、「形式と実態ないしポテンシャル」を非常に自然でシームレスにつなげるようなやり方だな〜と思った。

形式としての実態と、ポテンシャルとしての実態は一致しているのが良い。
これは、冒頭の「優秀な人がいるけどプロダクトコードが稚拙」問題と良く似た構造かも?

なるほど、「なんで突出した個人の力と組織の力は大きく乖離するのかい?」に対して「然るべきをエンパワメントする」のが有効なアプローチなのかな。

「誰をエンパワメントするか」「どこを引き伸ばすか」というのは、組織の意思決定なので、要するにビジョンに従って行われるものになる。
周りからの信頼(これがシーズとなり)、全体からの要望(これがニーズとなり)に応じて「見えない影響力」を発揮させ、さぁいよいよ発現させるぞ!!というのには、どうしても時間がかかる。彼本人の啓蒙によってビジョンを押し動かしていく必要がある。
その点、「行動を指し示す」のに際して「上の人」が合理的な影響力を利用するのはシンプルで、わかりやすく早い。

トップダウンな「お墨付き」でボトムアップなポテンシャルを「引き出す」というところで、良い方向へと進むように背中を押すことが出来るのかも。 君なら必ずみんなを良い方向に導いてくれるよねという信頼に基づき、もしくは「我々としては良い方向はアッチだと思っているのだけど、君なら良く理解して共感してくれるはずだよね」という信頼でも可能だけど、それをもって「あの人は凄いよ」という非合理的な影響力のある所に権限を与え、合理的な影響力へとアップキャストする。

どうしたら組織が動き始めるか。然るべきをエンパワメントする。
そうやって「あるべき姿」「そこに向かうための推進力」「現実」の三者が徐々に一致していき、イキイキとした組織が育まれる・・・ような気がする。
(もちろん、リーダーはビジョンやミッションを語り続けることは大前提として必要)

PHPのエラーとか例外とか考える in 令和 #PHPerKaigi

PHPerKaigi2021に「PHP8になった今の時代に、PHPの「エラー」「例外」そして「Error」をおさらいしておこう」と題して応募したプロポーザルが採択されまして、お話をする機会をいただきました。
その内容について触れるエントリーです。 (今回はLTでもしゃべるよ!!!!!!)

↓プロポーザル fortee.jp

↓ 資料

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やったこと・書いたもの{2021,01}

OSS

github.com

5分弱でマージされてビビった・・・w

勉強会・LT

その他

torana.co.jp

お声がけ頂いて、記念すべき第1回目のゲストとして参加しました。
(リハーサルも本番も、ただ自分も興味あることを楽しくお喋りさせていただいただけ・・

エラスティックリーダーシップを読んだ

f:id:o0h:20210123200040p:plain 『エラスティックリーダーシップ ―自己組織化チームの育て方』のレビュー Roy Osherove (にちようびさん) - ブクログ

ということなので、他の本と並列しながら隙間隙間で読んでいったり〜で、11月に読み始めて年末に読み終えた。
(自分の場合、ブクログは「読み始めたタイミングで本棚に登録」「読み終えたら読了日を記録」という使い方をしている。)

コレはとっても良い本で、2020年は良い本との出会いがたくさんあったなぁと感じるが、個人的に年間ベスト5に入るかも知れない。
ふと「読書記録を晒していなかったんだな〜」と気付き、折角なので読みながら手元で付けていた読書メモを転記してみる。

全篇を通読してはいるが、「10章: 管理職のためのマニフェスト」は今の自分が読んでも中々遠く想像がつきにくいような印象があったので、特にメモはとっておらず。
また、本書の「後半」にあたる第Ⅴ部・第Ⅵ部については、オムニバス的なエッセイ集という趣があり、今回は「前半」ほど熱心にメモを取らなかった。内容については、ところどころ刺激的だったりハッとさせられるようなものが含まれている。また折に触れてこっちも読み返したいし、その際にはなにかのメモを作ったりもするかも知れない。

エラスティックリーダーシップ ―自己組織化チームの育て方

エラスティックリーダーシップ ―自己組織化チームの育て方

  • 作者:Roy Osherove
  • 発売日: 2017/05/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ということで、以下は雑多に作った読書メモからの転記。

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