PHPカンファレンス福岡について語っ記

PHPカンファレンス福岡について語ってほしい! Advent Calendar 2025のday12の枠をいただいたので、記事を書きます。 adventar.org

自分が好きなイベントについて色々な人が語っているのを眺めるの楽しいなぁ

私と#phpconfuk

今では気軽にPHP系コミュニティのイベントに参加させてもらうようになりましたが、いわゆる「カンファレンス」と呼ばれるものに初めて参加したのが #phpconfuk.2017 。

自分の中では、「PHPカンファレンス福岡が生みの親、PHPerKaigiが育ての親」みたいな感じがあります。

初参加したphpconfuk、初めて外部で登壇した*1pheprkaigi、「地方のカンファレンスに行って旅行みたいな気持ちも味わえるの楽しいな」を初めて味わったphpconfuk,「コミュニティって素晴らしいな楽しいな」を初めて味わったphperkaigi・・・と、色々あります。

(時系列関係なく列挙)

「なんか仕事ばっかしていてムシャクシャして」参加した2017

それまで参加したコミュニティイベント、初めてはPHP Matsuri、その後にCakePHP クリスマス勉強会、そこから何年か空いて(転職もして)、CakePHP MeetUpだったと思うんだけどなぁ(参加時のログが見つからなかった*2 )

それで、いわゆる「ボッチ参加」したのが#phpconfuk.2017で。
マジで誰とも喋ってない気がするし、懇親会も「それは一体・・・何ですか、そういうのもあるんですか??」くらいの感じだから、多分参加してない気がします。
当時は「登壇する」なんて発想もないし、CfPとかプロポーザルなんて単語も知らなかったんじゃないかな〜。なので、もちろん一般参加で。

そうだよなぁ、その当時は多分このブログも開設してないんだな。nichiyoubi.landドメインも、持ってたっけ?くらい。いやそれはあったかもな。。どうなんでしょうね。*3

いずれにせよ、「だいぶ前だな」と感じるわけです。

福岡入りして、朝食は当時にわかに話題になっていた松屋の「ごろごろ煮込みチキンカレー」でした。誰かと飯を食うでもなく、「福岡らしいもの」をカンファレンス前に食すでもなく。

ほとんど唯一くらいの可能性で「知り合い居そうだ!」って思ってたCakePHP MeetUPで見知った人がいたのが、当日の登壇予定を「変更されました」というアナウンスされているのを見て、しょんぼりしたり。

当時、「PHP7に移行しました」とか「Hackもやっぱり結構良いぜ」みたいな時代で、そういう登壇が多かったような印象が残っています。

あと、この記事を書くに当たって「そういえば、瞬間的に大量のアクセスが来る系のサービスでいかにリクエストを捌くか〜・・・みたいな話あったなぁ、印象に残っているぞ。記憶違いではないよな??」なんて思って裏取ってみたら、めちゃくちゃ長谷川さんじゃんか。
えぇ、そうか言われてみたらそんな気もしてきたぞ、と目ん玉を見開いて驚嘆しながら書いています。マジか。
楽しそうに話すのと「頭が痛い問題だ!」って感じと技術的な面白さが相まって、すごい聴いていて楽しかったな〜カンファレンスってやつに来て得したな〜って思ったんだよな。

あと、「エラーと例外の話もあったなぁ」「俺はそこで”ポケモンキャッチ”って言葉を知ったんだぜ」とか。・・・これも、思い出したらhirakuさんだったのか〜!

他にも、タイムテーブルを見るとyakitoriさんの発表もあったり。いや〜、「ランサーズのPHP7/CakePHP3以降シリーズ」、当時から始まっていたんだなぁ。
その後、CakeFest Tokyoだったり2社合同勉強会だったりで交流したり、#phpcondo.2024で久々の再会もしたり(めちゃ嬉しかったなー!)、思い出深い(?)人の1人で。

あとは、以前の記事でも触れたけど、1番印象に残っているのはPHPerに覚えて欲しい日本語の重要性
コードとか実装的な意味での?技術っちい話ではなくて、「なるほどこういう事も大事にしないとだよなぁ。。」って刺激をもらった気がします。
とりわけ、それ以前の1社目ではWebバックエンド〜フロントエンドをほぼ単体で書いてた+サポート対応も途中から巻き取ってやっていたので、「わかりやすさ」とか「困らなさ」って結構な関心事だったんですよね。ヘルプシステムのCMS構築とか、Wiki的な「キーワード自動リンクシステム」とかを勝手にやる程度には、「ユーザー自身が自力で解決できる世界って良いよな」って頑張っていたりもしたし。
逆に、プログラマー目線で言うと「一生懸命書いたコード」が「誰も助けられていない」ってなると物凄く口惜しいし、そういう意味で「日本語の重要さ」って絶対にそうじゃん、大事じゃん・・・って思いながら聴いていた思い出です。

あと!
もう1つ外せないのが、ytakeさんのADRの話ですね!!
ほほぉ〜〜〜〜ってなりすぎて、その後に社内で作った凄く小さなシステムを1個、ADR仕立てにした思い出があります。
「いわゆるMVCみたいなやつ」と比べて「レスポンスのステータスとかも、クライアントに創出するメッセージだって考える方が自然じゃね??」って感覚とか、ぶっ刺さったなぁ

それに、これまた長谷川さんになるけど(ダブルヘッダーあるんだw)、カンファレンスのあちら側とこちら側って発表この時なの・・・?
前職時代、「カンファレンスってどういうものなの」を人に説明したり、あるいは「プロポーザルを出してみたい」という人の背中を押す際に、めちゃくちゃ引用していた発表資料です。
10回以上、誰かに紹介している気がする。

そんな感じで、「当時の刺激的だった話」も「今ふりかえってみて、現在に繋がりまくってるなって感じ」も、両方盛りだくさんに思います。

というか、タイムテーブルを改めて眺めてみて、物凄く「今や知っている人」の名前がとても多い。
これも一重に、cakephperさん・アカセさんを初めとして「積み上げてくれた主催、運営スタッフ、地元コミュニティ」の方々がいて、そこに集ったり集い続けたりした人が居て、そういう連綿と継がれてきた太い流れの存在を語っているように感じて、ただただ尊い・・・って気持ちになります。
ソフトウェアも勿論そうですけど、こういう「育んできた先人たちの貢献」で自分たちもこんなに楽しい思いが出来ている、本当に頭が上がらないです。

再・私とphpconfuk

そして、2019年からPHPerKaigi/PHP Conferenceに参加するようになり、「いよいよ遠征もしてみるか!!」となったタイミングの2020。
・・・それどころでは無かったですね。

大復活の2023,始まる前からものすごい熱気で、自分もアレヨアレヨとプロポーザルを20個出したり、わくわくしてました。
この時の発表、自分でも結構好きなんだよなぁ

speakerdeck.com

そんな #phpconfuk.2023、自分にとって「非常に印象深い」と思える要素、もっというと「初めて味わえたこと」が2つあり。少なくとも2つ。数えりゃ無限。とりあえず2つだけ・・

福岡での「初めて」その1

1つは、「自分が登壇する枠」を初めて意識したこと。

この時に登壇した会場が「Fusicホール」だったんですよね。
個人的には、「タイムテーブルのどこを任されたか」「どこのトラックで登壇することになったか」っていうのは、基本的に喋る側が気にするようなことか〜??って気持ちでおりまして。
何にせよ登壇して喋る人って、相応にコストかけて準備もするし、前日や当日はゴリゴリにMP削られるし、何だったら登壇終わっても暫くは足が震えたり心拍数が上がったりするじゃないですか。

だから、「1番左側のトラックだった」とか「裏にすごい人が予定組まれている」とか、「最初だ」「最後だ」とか、そういうの着目してもなーって思っちゃうんですよね。
まして、技術的な話、「聴きたそうな人が多そうだ」って見立てと「マジで面白い超ニッチ話」のどちらもTrueたりえるので、あくまで「自分が話したいことをプロポーザルとしてしたためて、仮に採択してもらったら存分に喋るだけ」って気がしています*4

・・ただ、福岡ファッションビルの「あのでっかいホールで!?」って、なるほど自分がそんな空間で喋ってるの想像付かんな???ってなり。
前回が「初めまして、カンファレンス」で知り合いもいないし緊張してすごしていたせいで、すごいデカい所だったよな〜って印象が本当に強くて。
ちょっとだけ、「覚悟」が求められた回になりましたw

いやー震えたなー。

福岡での「初めて」その2

もう1つの「初めて」が、市川さん - #あすみかんの上にあすみかん に当事者自身が書いてるのですが、「(うがった見方をしまくると)自分が巻き込んでしまった人が、自らの意思でコミュニティを楽しめるようになっているのを見届けられた」というのがあり、これがとても印象深いです。
・・・というか、「楽しめるようになったんだな、良かったな〜」とか思っている暇もなく「なんか自分より遥かに馴染んでね??」と思わされるような、そんな勢いがありましたがw

まぁその辺りの努力にせよ幸運にせよ本人の資質でしかないので、他人がとやかくいうのもおこがましいのですが、とはいえ「一緒に参加してくれるようになった新参者」が「120%楽しんでくれてる!!」って姿を目にするの、めちゃくちゃ良いものです。

個人的に、初参加の2017について、「良い話をたくさん聞けた!こんなに技術どっぷり、めちゃ楽しい〜〜〜!」はありつつ、どうしても「人混みだし緊張したなぁ!」も大きかったので。
そういうラインを突破しているのを見られると、ホッとするんですよね。少し肩の荷が降りた。

あまり体験できることでもないなって思うと、非常に貴重な経験をさせてもらったなと。

#phpconfuk2回目、3回目

自分の参加回数で数えた時に2回目・3回目となる2024&2025も、お気に入りな話をしているな〜。
(福岡に限らず、まぁ公募で発表しているものは大体お気に入りって話はあるんですが・・・)

「あの俺が!?データ構造とか口にしてるの!?!?」って話題騒然の2024、そして直近なため「個人的にもまだまだ深堀りたいな」って温度感ではあるものの本当に多くの人に直接/ブログ等で接反響をいただいた2025

2024ではAsk The Speakerでshin1x1さん(同じ時間帯だった)と話せてホクホクでしたし、2025は「よくみたらphpconfuk最後のレギュラーセッション枠でホールなのか」ってプレッシャー・・を味わう余裕もないくらい「ちょっとでも良い話を持ち帰ってもらいたいな〜〜!」で必死でしたが、本当に「機会をもらえて、喋れたて、良かったすぎる!!!」な30分+後日だったので。

毎回、「前回の最高点を更新してくる!」っていうより「新しいところで最高の思い出を作ってくれる!!」っていうのが、自分にとってのPHPカンファレンス福岡なのかもなぁ、と思います。

10年間お疲れ様でした!!

色々な地方/東京でのカンファレンスが勃興している中で、#phpconfukは「得も言えぬ良さ」っていう表現が自分的には1番しっくりきます。

令和に3回しか参加していない自分が何かを申せるわけではないですが、語弊を恐れずに言えば、何か「スペシャルなゲストが来る」とか「創意工夫の煮凝りみたいな特殊なコンテンツがある」とかっていう魅力の出し方よりは、「ごくごく真っ当に、集まれる場所・刺激的な話が聞ける場所」を築いているような印象でした。

では何故に、あれほどに”良い”のか・・?っていうのが、ちょっと個人的には長らく謎ですらあったのですが、このAdvent Calendarを始め色々な参加者ブログなどを見ていて、最終的には「中の人の人柄が良くて、それがイベントににじみ出ている」って事だなーー!って気持ちです。

実際、「#phpconfukがあったから」で産み落とされていったカンファレンスも多くあるわけですからね。カンファレンス自体、そしてそこに参加する人、参加したあとに人生が変わる人・・と、この一言がその後に日本経済にもたらした経済効果凄そうじゃないですか????って気すらしてきました。
「私も、あなたの数多くの作品の一つです」と感じる人も少なからず居るはずです。

PHPカンファレンス福岡歴はまだまだビギナー寄りな自分ですが、大好きなカンファレンスです。この記事を書いている内に、単純に博多また行きたくなったーーーーー

素敵な思い出と出会いをありがとうございました!!
またCfPが動き出す時期があったら言ってください、今度はプロポーザル制限無しでやりましょう!


PHPカンファレンス福岡について語ってほしい! Advent Calendar 2025、明日はDay13でニシ サダオミさんの登場です!

*1:所属企業が共済した公開イベントで話したことは1回あった

*2:当時、もしや活動場所がFacebookグループではないですか!?懐かしい

*3:初投稿が2017年初だったので、ブログ自体は全然あった。ただ、6月前後は全く更新してない

*4:実際、同じ時間帯でおぎさんが話していたやつもめっちゃ魅力的だしなー https://speakerdeck.com/togishima/monlognoshi-zhuang-nixue-buinterfacenotukaidokoro