記: PHPerKaigi 2026で寄稿や登壇をしてきました #phperkaigi

3月20日~3月22日の3日間、東京は中野セントラルパークカンファレンスで開催されたPHPerKaigi 2026に参加してきました。

phperkaigi.jp

サイトかわいいな〜。
ここ何回かは「ででーん」「バフンっ!!」って感じで元気な雰囲気だったけど、今年は楽しくて明るくてワクワクしつつもちょっとチルい感じもする〜改めて見たら右下に焚き火してる子たち居ますね😌 あと、真ん中の方(DAY1のセクション)、ペンライト持っている!って後から気づいて笑ったw

「このブログを書いているってことは本当に今年のpheprkaigiも終わっちゃったんだな」という寂しさがあるのですが、そうも言っていられないですからね、書きます。

参加した感想や聴いたセッションの感想などはこの後に書くとして、まずは自分の発表についての話からです。

パンフ記事

今年も機会をいただいて、パンフレットに記事を寄稿しました。

fortee.jp

(forteeからのフィードバック、お待ちしております〜〜!)

記事は記事で書くの楽しい、素敵な企画だな〜!と思っているので、こうやって自分にも場を貰えているのが大変に有り難いです。
前々回の記事3本、前回の2本・・・と比べて今年は8ページ✕1本となり、量的には減っている流れもありますが。。年末年始はお仕事が結構な盛り上がりだったので、結果的に、1本に集中できたのはとても良かったな!と思いました。

内容としては、過去に何度かCfPに応募していたトピックを「読み物」用に調整した感じのもの。おもしろいよな〜〜って思っていた話なので、どっかで形にしたかったのですよね!!
ってことで、採択してもらえて嬉しいねヤッター!と思いました。ありがとうございます。

PHP-ParserとかASTって聞いたことあるけど、どんなものなの?とか、Rectorが何を出来るのかは知っているけど、ASTが絡んでくるの・・?とか、そういうやつ。
確かに関連している概念なんだろうなーとは想像しつつも、やっぱり(個人的には)「実際に目の前で形になっていく、動く」っていうのが理解を助けてくれるように思うので、その方向性で自分なりに説明を組み立ててみたい!と。
仕組みが分かっちゃうと、仲良くなりやすいですからね。過度に恐れる必要が無くなる。

それに加えて、 archtypeというライブラリを知った時に「なるほど!こういう事もできるのか〜」「・・・確かに、ASTを構築できる・操作できるって、つまりそういうことだよな??」なんて興味が湧いたぜ!っていう背景もあります。

github.com

これを読んで、「ASTってそういう事なんだー」って気持ちになる人が少しでも居たら嬉しいな。
自分が欲しかった説明はコレなんだよなー!って記事でございます。動かしてみるとやっぱり分かった気になりますよ。「遊んで仲良くなる」というタイトルに嘘のない内容になったのではないかな、と思っています。

prettier/plugin-php 関連の発表をしていた@sorafujitaniさんにも言及していただき、ホクホク顔でした。うれしいなぁ

(この発表も聴きましたが、やっぱり興味深かった!!ぜひ〜)

やってみて

執筆は(いつものことですがw)なかなか大変ではあったものの、今回は「何を・どの程度・どういう流れで書こうかな」がハッキリしていたので進めやすかったようにも感じます。何度も(登壇用の)プロポーザルを作文する上で「どう共有するのが良さそうかな?」を考えていたから、というのも効いていそうですね。

あと、InDesign力をもっと高めてぇな〜〜〜〜なんて気もしつつ、今年はAIさんに「こういう風にしたいんだけど!」「これってどこをいじるの?」とか聞きながら進められたのはマジで助かりました。前回までと比較して、本当に革命を感じました・・・すごい。

Book Revue

大好きな1冊である、『雑に作る』について語ってきました

fortee.jp

いきさつ

PHPerKaigiで新しい企画が!?!?だったら、こんなのは乗っかってみた方が楽しかろう〜〜〜〜って事でプロポーザルを出してみて、ありがたく発表の機会をいただき。

去年のコードゴルフも「やってみたら楽しかったじゃん!!」だったし、きっと過去にあった(不参加)「PHPer茶会」も楽しかったんだろうな〜〜って悔恨みたいなものもあったりで、喰い付いた次第ですね。
初参加から毎年の参加でPHPerKaigiには多少の「地の利」みたいなのもあるし、好きな本の話をするだけなら多分どうにかなる・・!

うれしかったこと・良かったこと

3つ言わせてくれ

中の人にリアクションをもらえた

まず、めっちゃ嬉しかったのが!!!これですね!!

中の人から言及してもらった〜〜〜〜〜🎉🎉🎉
デイリーポータルZ友の会→デイリーポータルZをはげます会に入る程度には、デイリーポータルZ好きなので・・

ここで”全体の半分は電子工作以外のどのジャンルのものづくりにも活かせる本、というのを意識して”ってご本人もおっしゃっているのも、自分が正に感じていた部分でもあるし、凄く嬉しいなぁ

こんな風に届いたのは、デイリーポータルZライターとしても活躍している某PHPerのおかげだと思っているので、今度会ったらめっちゃお礼を言わないとな

会場に本がある!!

今回のPHPerKaigiではBOOKSTOREとして、会場内リアル本屋さんがあったのですが。
そこに「Book Revueで紹介された本も何冊か揃えて、(販売は難しいかもだけど)展示?しているよー」っていう。 情報としては知っていたんですが・・

実際に陳列されている様を見ると、想像していた何倍か嬉しいなーーーってなりました。めっちゃ良い!!ありがたいですね。いや別に自分のための仕掛けではないのは分かっているんですけど、でも良いじゃん、自分が好きな本が自分がきっかけになってリアルに用意されてそれが誰かの手に取られる・・・ってスゲェ良いな〜〜ってなりました。

イベント内の企画の景品という顔も持っていた訳ですが、しっかり在庫ゼロになっている様子も確認できて、2度嬉しかったです

実際に「買いました」って人がチラホラ

会場やブログで、「早速買いましたー」って人が居てくれて、これはめっちゃ嬉しいな〜〜!!ってなりました。

話している方は「自分が感動を受けた総量の1/10も伝えられてないかも!」ってなっているので、「気になった」「勝ってみようと思った」っていうのは、本当に発表者冥利に尽きる!ってやつです。

もっともっと紹介したいものがありますからね〜、帯にある”すべての初心者を祝福、肯定する「雑でよい」という考え方”ってフレーズも、沁み入るものがある。
ものを作るのが簡単になったからこそ「作る意味あるの?」「ちゃんと作らないと・・・」って呪いがあると思うんでうよね、それなのに祝福を与え肯定を加えてくれる本ですよ、ほらメチャクチャ良さそうでしょ??みたいな話とか。ありますからね。

やってみて

接続上手く行かなかったなー、この類の失敗をするのが初めてで発表中も動揺してしまった・・・
「接続テストしなくて良いのかなー」っていうのは待機中にも思ったけど、PHPerKaigiで喋ったことはあるし大丈夫か!って思ったら裏目、やっぱり気になったことは言ったり行動するべきだな!次はもう完全にバッチリやろう、驕りがあった。

良かったこととしては、先に書いたこととも被るけど、「本当に伝わるのかな?自分が受け取ったものってコレで良いんだよな??」って不安が、通常の技術発表?よりも大きかったなーって感じ。コレは、周りの人のリアクションなどを見て「大丈夫そうだった!」って思えたのでOK。救われましたね。
なんか「良いと思ったものの良さを伝える」系の難しさというか。対象がある中で、自分は確かに感動したし素敵だと思ったのに、それに手を出した自分の能力や労力不足で「で、それがどうだったの?そんなに良かった??」ってなると嫌だなーってプレッシャーみたいなものがあったんですよね。
ただ、やってみると、「まぁしっかり準備をした上で真っ直ぐ話せば、肯定的に受け止めてくれる人もいるか!!」とも感じ。考えてみれば、これは外部登壇した時とかに感じたのと同じ類の不安かもなー!!なんてところに、落ち着いた次第です。

それにしても、期待していた以上に楽しいコンテンツだったな、「聴いた側」の感想はこの後のブログで!
PHPer Book Revue出張版 も楽しみ。

セッション

20分セッションを採択していただいたので、喋ってきました。

fortee.jp

本当に楽しかったーーー!
喋りたいことがたくさんあって、どうやって話題を絞ろうか・・・ってずっと頭を悩ませていましたが、一応20分で話せそうな事は発表に詰め込めたかな?と思っています。

1年前に「非構造化プログラミング」の発表をした時は、まさか未だに「gotoで云々」を引きずっているなんて想像だにしなかったのですが。
作ってみると、実は「gotoで構造化プログラミングをどうにかする話」よりも、「opcodeでは分離されているフレームを、1つのフレームに統合していくには?」という所に何倍も学びがあり、ここの設計や実装のジャンプっていうのが凄い!!!!!となったので、その辺りをトークの中心的な話題に置く形にしました。

あとは、発表コンテンツ以外の準備も今回は力を入れられたな!!!と思います。完全にAIエージェント様々。
アイディアがあって、ある程度明確に筋道が浮かんでいた時に「こういうのをこういう形で作って」をさせた時には本当に高速ですね。

そんなサブコンテンツ/サブツールとして作ったので、

  1. オンライン上のプレイグラウンド
  2. スライドの同期ツール

の2つ。
どっかで気軽に触れるやつがあった方が良いよなーとは感じつつ、「GitHubからcloneしてCLIで叩いてください!」よりも「ブラウザでコードを入力してください」の方が面白そうだな???って思いついてから、数時間でローカル環境は作れましたからね。
そこから、以前にワークショップで使ったAppRunの環境をゼロから構築して、デプロイして疎通して・・・もCI/CD構築込みで1時間かからないくらい。
コレは楽しいですよ!って感じました。

後日談として、先日のPHP勉強会@東京で「実装サイド」の話をしてきました

でも、まだ全然足りてないですからね!
継承どうやってるのーとか、try-catchどうしてるの〜とか、気になりませんか?気になりますよね!!
(ある程度なら、さっきのプレイグラウンドでコードは吐けるので読み解いてみてください。AIにコードだけ渡して、ノーヒントで「このコード何してるの」って聞くだけでも、結構読み解いてくれるはず。)

やってみて

実装している時にも、資料を作っている時にも、色々と「あ!ここ面白いな」「もっと掘り下げてみたい・膨らませてみたいな」と感じる要素が多く、すごい楽しかったな〜〜
懇親会でも色々と聞いてくれた人が居たり、ずっと楽しませてもらいました。ありがとう、夢の無限スパゲッティ製造機。
気が向いたら、Slim以外にも色々なものを扱えるようにしてみたい。

この発表は、なんだか人前で喋るのが楽しみすぎて、妙にテンションが上っている(ともすれば”かかっている”ような)感じにすらなってしまったなーという気がしています。もっと冷静に発表したかったな、そこはちょっと無念・・・

全く同じ題材を別の場所で話す!ってことは無いと思いつつ、ここで得た知識とか学べたことを土台にして、また別の発表をしたいなー!ってワクワクしています。

目下は愛媛とかは、それで1個プロポーザル出してみたいなぁ。

まとめ

改めて自分のアウトプットだけを並べ立ててみても、本当にものすごい楽しくエネルギーに溢れた時間だったなぁ・・・と思います。
もう終わっちゃったのかーさみしい!!!
素晴らしい空間と時間と体験を、スタッフの皆さん発表を聴きにきてくれた皆さん、ありがとうございました。

では、参加したりセッションを聴いたりした感想は次の記事で!