Redash Meetup 3.0.0に参加しました #redashmeetup

もう1週間前のことですが。
たまたま知り合い経由で主催の id:ariarijp さんにお声がけをいただいて、Redash Meetupの第3回でお話をしてまいりました。

会全体的な振り返りは、こちらにまとめてくださっているので。 ariarijp.hatenablog.com

発表しましたですよ

で、わたくしめの話した内容はこちらの「minnaka-redash-wo-qi-chi-tiyokushi-uyarifang-wo-kao-eru-number」でございます。
speaker deckの生成するJP->ENなURL、好き。

speakerdeck.com

もともとは tech.connehito.com の記事を書いた時に「こういう内容、meetupで話してみたらどうですか!」と言われたのがキッカケだったので、エントリーの内容を肉付けしたり削ったりして組んだのが今回の発表内容。
正直なところ、これを以てウチの組織で「めちゃくちゃ上手く行っていて快適、ユートピア!」なんて状態はまだほど遠いのだけれど・・・

↓1番思うところはココでありまして。

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当日、お話を聞いてくださった方々ありがとうございました。
人の前で話すの久しぶりすぎて、自分のターン終わって着席後に貧血ぽさ&吐きそうになったのは秘密です。

登壇内容で持ち帰ってきたもの

自分としてはAPI経由の操作やQueryRunner等「Redash自体の拡張」というのに手を出していなかったので、お話をされていた他の3名の内容が結構ビシビシ刺さった。

クエリのバックアップ/差分管理・・・そういうのもあるのか・・・とかビックリしたり。

JQL(mixpanel)のQuery Runnerとか書いてみたいな・・・JQL叩くとかチーム内で自分くらいしか使っていないけど、それにしたって自分が叩くのだから欲しい・・・。あとJS/JQL知識はあるのに!みたいなメンバーはいる状態なので、「pythonでリクエストしたり整形しなければいけない」というのが余計。これを是正すれば活用度合い広がりそうなので。やるかぁ。。

"Redash運用に付きまとう課題とその解決方法"が 「未来の話」ぽくて良かった

それとは別観点で、エウレカ大久保さんの話が、自チームよりはるかに先のステージで戦っている!!感があってとてもおもしろかったんですよ。なるほど、そうやって対処していくのか〜的な。

「課題は組織文化・規模等においてケースバイケースだと思う」というのは自分の発表においても述べたとおりなので、同じやり方をそのまま引っ張ってこれるか?についてはNOだと思うけれど。あと、例えば「命名規則管理」は結局・・・みたいな話も御本人がされていたので、これは「minnaka-redash-wo-qi-chi-tiyokushi-uyarifang-wo-kao-eru-number」のテーマとは確かに真っ向に立場を異としているよね!とか。

その中で、じゃあお前は何が「刺さった」といっているのか?というと、「Redashと周辺ツールの組み合わせ方」みたいなところで。
当然ながら「RedashのQueryをAPI経由でSpreadsheetに食わせられるよね」みたいなところは知っていたのだけども。Redash単体だと「ダッシュボード作成のために、似たようなクエリを複数書く必要がある」とか「簡単な集計をビジュアライズに含めるためにソース側に都度集計列を足す必要があったり」「PivotTable含め、集計結果を加工したものを用いてビジュアライズすることができない」とか。 これらが、「データソースから引っ張ってくる部分」と「ビジュアライズのための集計処理をする部分」と「ビジュアライズをする部分」が分離されるような構成にする事で、とても楽になるなぁ〜・・・・・と。*1
「知見や視点を1箇所にまとめたい」がためにRedashは魅力的なので、運用を考えないとなぁとは思うけれど、それでも「SpreadSheetに投げる」は納得感があり良さそうと感じた

あとは「古いクエリによる誤った情報の引き出し」も、たしかになぁ。。

その他、真似したいなぁ〜と思ったのは「ビジュアライズするときの色の使い方等のルールを定める」とか。「男性を表すのが、ものによって赤だったり青だったりすると混乱する」は確かに・・

懇親会で感じたもの

当然ながら自分が話したのが「運用どうしていくか」というものだったので、立ち話も運用どうですか〜〜みたいな話題も多かったのだけど。どの会社も大変そうだ・・w

  • データ分析専任ぽいファクターがあるところはまだまだ少なそうだけど、情シス的な機能や社内ツール的な機能を持つエンジニアが「データ出し」を代行したり管轄していたりすることが多いのかなぁという印象
  • 「非エンジニアがばりばりSQL書く」みたいなのはやっぱりハードルがありそう、そこに達しているだけでも結構恵まれている感じ
  • 「どのくらいの数のクエリやキィーがあるか」「触っている人数がどのくらいか」で求められているものが全く違いそうだな、と改めて

とかかなぁ

企画と会場提供とてもありがとうございました!

個人的にはずいぶんと久しぶりな勉強会登壇で、本番までずいぶんと気が重かったのですがw
発表してみたら会場の方々が温かい雰囲気で聴いてくださってよかった〜
そして会場がすごくキレイでおしゃれだった・・・アレほしい・・・

ということで、主催の有田さん・会場のエウレカさんありがとうございました!!
何かおもしろ知見溜まったらどっかでまた発信したいなー

*1:とはいえシズル感のあるダッシュボードを組むには、やっぱりTableauやDataStudio、もしくはRedash4.x的な「ダッシュボード作成」のための機能がほしいな〜とは感じつつ・・