PHPカンファレンスに行ってきました & 登壇しました #phpcon

12.01のPHPカンファレンスに参加してきました。
何だかんだ?東京でPHPカンファレンスに行くのは初めてでしたが、でけぇ・・・・・!という感想。
「日本だと最大級のプログラミング系イベント」とは聞いていたものの、いざ行ってみると、変な感想ですが「本当にPHP周辺でこんなに人が集まっとる!すごい!!」という。PHP好きな身としては良い光景でした✨

そんな感じで、なんだかんだで「オフラインイベントの醍醐味は"人"なのかなー」などと思っていた矢先に、「学生時代の付き合いの人」「前前職(新卒時)に働いていた会社のつながりの人」「前職の人」「インターネット上で認知していて、会話はしたことなかった人」と、自分のソーシャルグラフを時系列も次元も飛び越えて、色んな人に会えた!!!という喜びがありました。すごい。

スピーカーズディナー

今回は、とても光栄なことに提出したプロポーザルを採択していただき。
イベント前日に、「スピーカーズディナー」という粋な企画をスタッフの方々が提供してくれていました。登壇者とスタッフで集まってワイワイする会です。
さて前日だろコレどーしよ・・とも思ったものの、折角の名誉(だと思っている)なので、参加しない手はないか!と申し込んでみました。

過去にどこかで見かけた話としては「地方から登壇しに来た人が、前泊して、夜ただ1人で何もせずに過ごす・・・というのが回避できて嬉しかった!」みたいなエピソードがあり、感心していたものです。
そういう意味では、「会場から電車使って30分強で移動できるし」な身の自分は、はて・・・?とも思ったのですが。

で、終えてみて、想像していた以上に良かった楽しかった!
登壇どころかPHPカンファレンス自体が初めて〜〜というところから、少し「味方が増えた」ような心地を覚えました。
知ってる顔・1回でも話したことのある声があるというのは、凄い安心感を与えてくれます。安心感はそのままパワーとモチベーションになり。
前述の「新卒で働いていた会社」の人と出会ったのも、この回。何年前だ?めっちゃ久しぶりで、覚えていただいていることが光栄でした。実際、一緒に働いていた期間など3週間にも満たないので。(いや、あっちからしてみたら、git blameしたらコッチの名前は嫌というほど出てきているのでしょうが・・・・)

そして、何より印象に残ったのが、スタッフの人達がとても楽しそうにしている姿。
ずっと仕込んできたイベントのいよいよ本場、その前日!ですもんね。否応なくテンション上がるもの、とは想像しています。ただ、それにしても、前向きに「明日成功させるぞ〜〜〜!」とワクワク感をモロに感じさせてくれる雰囲気、めっちゃ良かった。
イベントの成否(=来場者が楽しめるか)については、コンテンツの質も大きく左右するでしょうし、その一端を担っている自分も絶対に成功させてやりてぇ〜〜と改めて思った次第。そこまでは「自分1人の戦い」「お世話になっているPHPコミュニティにちょっとでも貢献できたら良いな」という風に考えていたのですが、それに加えて「この人達の見たがっていた世界を生み出したいな」という風に鼓舞されました。

お酒も入って「煽り」なモードもやや起動していたのかな?というのもあり、スタッフの方々の複数人が「面白いトークを期待している、なんて言ったって数多くのプロポーザルから選ばれた話ばっかりだからね!満足させてくださいね!!」とでも言わんばかりの発破をかけてきたのも印象的。なんてことないコミュニケーションの一幕に過ぎませんが、多分本当に「全てのトークに期待を持ちながら当日に向けて準備をしていた」のだろうなぁと感じるのは、そういう枝葉の発言やふるまいからだったりするものだ、と思います。

当日

働いている会社がスポンサーブースを出していたので、その設営を手伝うべく朝の内に会場入りしたりなど。
自分自身が、今の会社を知ったのはイベントでのプレゼンスが相当に大きかったので、何だか不思議だなぁなどと思っていました。

スピーカーには控室(スタッフと合同)があったり、お弁当も用意してもらえたり、「あぁこんなに手厚いのか、すごいな」と思いながら。全部期待の裏返しなんでしょうね。いつかは「そりゃそうよ、だって俺が面白い話をするんでしょ?」と思えるくらいの実力と自信を持てるようになりたいもの。今回は、自分としてはまだまだ精進せねばなぁ!!!と切に思ったので、ココらへんの御恩はこれからも含めて継続的に返していきたい・・やるぞ・・・と思います。

自身の発表とブースの手伝いがあったので、聴講できたセッションは限られるのですが、少なくとも自分が見た回は満席ばかりでした。用意してもらっているホールや会議室は、どれも結構な席数があったと思うのですが、これにキャパいっぱいまで人を流し込めるのはイベントの底力かなぁと。
理想としては、発表者や発表内容の豪腕だけでいっぱいいっぱい集客出来ればよいのでしょうけど、きっとそういう話ばかりでは無いでしょう。何で人が来るかというと、「せっかく蒲田まできたんだし、何か聞いていくか」という動機が多いのだと思います。そういう人たちを、トラックまで足を運ばせるのは、イベントの組み立て方だなぁと思うのです。「客を流す力」ですね。タイムラインの組み方や、"人(ヒト)気"の出し方や、全体としてのお祭り雰囲気の出し方や。そうしたお膳立てを諸にいただいて、登壇などさせてもらったのは、めっちゃ有り難い話だなぁ・・・と感じます。

あとイベント全体的な事で言えば、ネットワークがずっと快適だったマジで凄い。

あとは何だろ。あ、elePHPant、今年は何のご縁なのか2体目w CakeDCのものと、PHPConference Japanのもの。あとデッカイ方のelePHPantがマジでデカくて笑っていましたw しかも・・売り切れてた・・・?凄い・・w

※ツイートを見かけたので追記。 https://twitter.com/koyhoge/status/1201664880723390465?s=21

発表した内容について

ほい

まず、自分のセッションを聴いてくださった方々、本当にありがとうございました。
内容に関しては、25分で話すにはもっと絞り込んでメッセージをシャープにしないと駄目だったなぁ、洗練がたりなかった・・・と反省をしています。それでも、足を運んでくださった方に、何かしら1つでも刺さるところがあったら嬉しいのですが。大きなイベントで25分も話すのが初めてだったのですが、こんなに短いもんなのか・・・

これでも大分削ったのですけどね。いつか、削った分も含めて整えた内容を公開できたら良いなと思っています。やりたいな。
セッションで話すのを前提にしなければ、もっとガツガツと実コードいれられるので、それなりのやり方が取れると考えています。もちろん、口頭で伝えられない分、ニュアンスの伝え方や相対的に(音より文字だと)説明がまどろっこしく感じられる・・などの障壁もありますが、まぁ。

会場でお会いした方も、そうでない方も、きっと手元にComposerのソースコードをおいて、見比べながら・動かしながら資料を眺めて見るときっと面白いと思います。
その際には、Xdeug(等)を利用したステップ実行が必須だと思いますので、 COMPOSER_ALLOW_XDEBUGを指定するのをお忘れなく。

ということで、「行ってみた」ブログでした!
楽しかったの一言に尽きます、ありがとうございました!!